Daily Dairy

日々の気持ちたちを徒然と

昨日今日思ったこと。

こんばんは。

 

今日は箇条書きみたいに色々バラバラ書きたい気分。

自分の気持ちメモみたいな感じで。

 

週末、久々に小説を一気読みした。

町田そのこさんの「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」という本。

去年か一昨年くらいに本屋大賞になった、52ヘルツのクジラたちの作者で、

土曜日のアポ前に隙間時間ができたから、何か本買おうと思ってたまたま買った。

個人的にはとても好きでした。人を選ぶ作品かもしれないけど。

女性作者っぽい感情表現というのかな、女性は共感する所あるかもと思った。

必ずしもハッピーエンドな話ではなかったし、どちらかというと暗めかもしれないんだけど

色んな愛のかたちを考えさせられたり、自由に憧れてた子ども時代を思い出したり、何ともいえない気持ちになりました。

それこそ、女子っぽいズルい考えとか、突きつけられると、うってなるような所なんかもあり。あんまり男女で考えたりするの良くないと思うんだけど、異性への感情の揺れ方とか。何か分かるとこあったり。

読んで良かったなと思う本だった。

 

 

今日、今年初めてちゃんと桜を見て、あぁ春だなぁと思った。3月も終わる。

自分はあんまり過去の出来事とか、例えば去年の今頃、学生時代のこの頃、とか思い出さないタイプなんだけど、何となく今日は去年の今頃は恋愛面で大変だったなぁと思い出したりした。週末の話をして、向こうに予定があって自分の予定を立て直した所でかな?

久しぶりにギターを弾きたいなぁと思って、そうしたら向こうの家に行くの面倒だなぁと思った所で、あぁ去年はそうやってギターを弾いた3週間後に好きか分からないなんて言われたなぁと思い出したんだ。

その時は話し合いを経て1ヶ月後に改めて付き合い直すことになって、ちゃんと好きだとも言ってもらったけど、その1ヶ月で彼にどんな感情の変化があったのかは分からない。自分にとって良いように働いてるから、特に触れず逸らしている。今は個人的には落ち着いた関係になってると思うから、当分はそのままで、と思うから。

 

小説は愛の話だけでなくて、生死や出産のことも触れていたから、将来のことや生きることもちょっと考えた。

将来はまぁ、なるように、というのがモットーだからあれだけど、生きることに関してはこれまた久しぶりに大学の同期のことを思い出した。

去年の1月に彼は亡くなった。元々感情の起伏は少し激しい方で、周りと合わない所もあったけど、数学に関しては天才的だった。

亡くなる1ヶ月前に同期で食事に行った。またね、と言って数日後に彼は命を絶ち、実家の連絡先は知らなかったので線香をあげることはできなかった。

卒業してからは年に一度会うくらいで、個人的に連絡を取ることもなかったのでどんな経緯でかは知らない。ただ学生時代彼と付き合っていた同期からは、皆と同じようにできないことに苦しんでいたとだけ聞いた。

訃報を聞いて、自分が何か気付いていたら、もっと連絡を取っていたら彼に生きる意味を伝えられたかもしれないのに、とか思ったりもしたけどやめた。起きてしまった事実は変えられないし、止められたかも分からないことだ。ただ、勿体ないなぁとだけは今でも思う。

消えたくなるような失敗とか、疲れ果てて感情がなくなるような時とか、たくさんあるけど、

美味しいものを食べた時とか、好きな人と話した時とか、良い音楽を聴いた時とか、その瞬間があるだけでも生きる意味になるのだから、しぶとく生きようと思う。

 

 

今日は図らずも暗い内容になってしまった、、

本を読んだりドラマを見たりすると引っ張られてしまうタイプなんだよな…笑。

 

ここに書いた分、夢には持ち込まないということで。

 

明日は何を食べようかなと思いながら眠りにつこう。

 

明日もまた一歩ずつ。